リヨンDFフェラン・メンディのレアル・マドリーはすでに確定的となっているようだ。フランス代表のディディエ・デシャン監督が10日、欧州選手権(EURO2022)予選アンドラ戦の前日会見の場で明かした。

　デシャン監督は会見の場でメンディの成長ぶりに言及。2016-17シーズンまではフランス2部のル・アーブルでプレーしていたことを受けて「2年前、メンディは2部でプレーしていた。それがいまやレアル・マドリーに移籍しようとしている」と明かした。

　スペインメディア『マルカ』によれば、R・マドリーは昨季、DFマルセロがポジションを失うなど左サイドバックの補強に乗り出しており、移籍はすでに基本合意に達した様子。「彼は飛躍的に進歩し、どちらのサイドでもプレーできるようになった」(デシャン監督)という24歳のSBが初のスペイン挑戦に挑む。

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