今夏の移籍市場へ向けて、イタリア『スカイスポーツ』が10日、特集を組み、今シーズン限りでプレミアリーグのクラブを退団し、フリーとなる注目選手15名を紹介している。

　イタリアメディアは、今夏にプレミアの所属クラブと契約満了を迎え、フリーでの獲得が可能となる選手に注目。「カルチョメルカート2019…プレミアリーグの移籍金ゼロの優良選手」と題し、アーセナルのDFステファン・リヒトシュタイナーやFWダニー・ウェルベックなど選りすぐりの15名を挙げて特集した。

「ユベントスに加入するMFアーロン・ラムジーのように、このうちの数名はすでに他クラブと契約済みだ。だが他の選手は依然としてフリーのままで、契約を延長するのか、それとも新たな冒険へ旅立つのか、2つの選択肢が残されている。これらフリーの15選手は、世界中の数多くのクラブにとってのどから手が出るほどだろう」

　レスター・シティを退団するFW岡崎慎司も、その15名の中に名を連ねている。岡崎は、2015-16シーズンにイタリア人指揮官クラウディオ・ラニエリ監督の下で奇跡のプレミア制覇に貢献したが、同僚のDFダニー・シンプソンとともにチームを去ることが決まっている。

「もう1人のフォックスがまさに環境を変えようとしている。彼はユーティリティ性のある日本人選手で、2015年にレスターに加入した。33歳を迎えたばかりで、今シーズンは、26試合で得点はわずか1ゴールだった」。

　来シーズンに向けて、どんなクラブが岡崎獲得へ名乗りを上げるのか、今後の動向は注目されるところだ。

---

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中