beacon

横浜FMポステコグルー監督が“マンCのようなサッカー”でJ1月間優秀監督賞を受賞

このエントリーをはてなブックマークに追加

横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督がJ1月間優秀監督に選出された

 Jリーグは13日、各月のリーグ戦において最も優れた指揮をした監督を表彰する『月間優秀監督賞』の5月度受賞監督を発表し、J1は横浜F・マリノスアンジェ・ポステコグルー監督(53)、J2は京都サンガF.C.中田一三監督(46)、J3はロアッソ熊本渋谷洋樹監督(52)が選出された。

 5月の月間優秀監督賞は、J1・J2・J3リーグともに6月2日開催までの試合が表彰の対象となっている。また、『月間優秀監督賞』を受賞した監督は、2019年シーズンの『優秀監督賞(J1・J2・J3)』にノミネート。同賞は12月に開催予定の『2019Jリーグアウォーズ』にて発表・表彰される。

 横浜FMは対象期間に行われたJ1リーグ戦5試合で4勝1敗。前節終了時点で3位につけている。選考委員の柱谷幸一氏は「マンチェスター・シティのようなポジッショナルプレーで11ゴール。ハイラインハイプレスで攻撃的守備も評価できる」と指揮官の手腕を称賛した。

 受賞に際してポステコグルー監督は「光栄な賞をいただけましたが、シーズンはまだ途中です。大切なのはシーズンの最後にトップにいることだと思いますので、これからもベストを尽くしていきたいと思います」とコメントしている。

 今季から京都を率いる中田監督は同期間の5試合で4勝1分と、J2で最も多くの勝ち点をもたらした。昨季19位に沈んだチームは前節終了時点で5位。選考委員の原博実氏は「昨年まで不安定だった京都をバランスの良いチームにしている。選手達の良さを上手く引き出している」と評価している。

 中田監督は「この受賞は“TEAM京都”によるこれまでの奮闘の歴史、今季、伊藤社長を中心に推し進めている創造と挑戦による賜物だと思います。今後も継続して“TEAM京都”で取り組んでまいりますので、引き続き、京都サンガF.C.の応援をよろしくお願いします」と述べた。

 熊本は就任2年目の渋谷監督の下、対象期間の3連勝を含むJ3リーグ戦6連勝で首位を快走中。昨季はJ3降格の憂き目に遭ったが、1年でのJ2復帰に向けて好調を維持している。

 原氏は「接戦に強い、粘り強いチームになりつつある」と指揮官のマネジメントを評価。渋谷監督は受賞にあたって「大変光栄です」と感謝を語り、「この受賞を励みに、これからもチーム一丸となって、目標である1年でのJ2復帰に向けて、厳しいリーグ戦を戦い抜いていきたいと思います」と意気込みを示した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP