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西野朗、岡田武史、佐々木則夫の3氏のJFA殿堂入り承認

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左から西野朗氏、岡田武史氏、佐々木則夫

 日本サッカー協会(JFA)は13日に理事会を開催し、元日本代表監督の西野朗氏、同岡田武史氏、元日本女子代表(なでしこジャパン)監督の佐々木則夫氏の日本サッカー殿堂入りを承認した。掲額式典は9月10日に行われる。

 西野氏は1955年4月7日生まれの64歳。1996年のアトランタ五輪でブラジル代表を破る「マイアミの奇跡」を演じ、2018年ロシアW杯では大会2か月前に日本代表監督に就任し、ベスト16に進出させた。2002年から指揮を執ったG大阪でも数々のタイトルを獲得した。

 岡田氏は1956年8月25日生まれの62歳。1997年に加茂周監督の後を引き継いで日本代表監督に就任。翌98年のフランスW杯で初のW杯を指揮すると、2010年南アフリカW杯でも2度目の指揮。Jリーグでは横浜FMを2年連続年間優勝に導いた。現在は地域リーグFC今治のオーナーを務める。

 佐々木氏は1958年5月24日生まれの61歳。2007年になでしこジャパンの監督に就任すると、2011年女子W杯で初の世界一に導き、国民栄誉賞と紫綬褒章の栄誉に浴した。同年度のFIFA女子年間最優秀監督賞も受賞。その後もロンドン五輪で銀メダルを獲得するなど、なでしこジャパンを世界の競合へと引き上げた。

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