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「いいサッカーが出来た」森島司が躍動!広島がリーグホーム戦2か月ぶり勝利!!湘南は3連敗…

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森島司が2ゴールに絡む活躍をみせた。

[6.14 J1第15節 広島2-0湘南 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームで湘南ベルマーレに2-0で勝利した。広島の勝利は2試合ぶりで勝ち点は23。ホームでのリーグ戦連敗は3で止まり、4月6日のG大阪戦以来4試合ぶりの勝利。湘南は3連敗となった。 

 コパ・アメリカ(南米選手権)を戦う日本代表には両チームから招集。広島は今季守護神に急成長したGK大迫敬介に代わってGK中林洋次を起用。湘南もここまでリーグ戦全試合にフル出場しているDF杉岡大輝を欠く戦いを強いられることになった。

 互いに無得点に終わった前半だが、終了間際に広島にアクシデント。MFハイネルが筋肉系のトラブルを訴える。これにより後半から交代でMF清水航平をピッチに送り込むことになった。

 スコアが動くことになるのは後半20分だった。広島は左サイドでFKを獲得すると、MF森島司が蹴る。ゴール前に入れたボールは跳ね返されたが、エリア内で処理しようとしたFW武富孝介に森島がチェック。焦った武富に倒されてPKを獲得する。

 これを蹴るのはFWドウグラス・ヴィエイラ。GK秋元陽太の反応と逆の左にしっかりと蹴り込んで、先制点を決める。同選手のゴールは2試合ぶりで今季4点目。ゴール後には今月2日に第2子が誕生したMF柏好文を祝福するゆりかごダンスが送られた。

 さらに終了間際の後半43分、森島が左サイドを突破してエリア内に侵入。狙いすましたマイナスクロスを入れると、走り込んでいたMF稲垣祥がダイレクトで蹴り込んで、リードが広がる。後半アディショナルタイムにも森島のシュートがクロスバーを直撃するなど、22歳MFの躍動によって湘南を寄せ付けなかった。

 森島は試合後、チームとしては「いいサッカーが出来た」と満足げに振り返ると、「前のプレーヤーなので毎試合ゴールに絡むプレーを意識している。最後のプレーとかを決めれたら(もっと)良かった」と貪欲な姿勢もみせる。そしてファンに向けては、「雨の中応援ありがとうございます。来週も応援お願いします」と初々しく話していた。

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