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昨年は屈辱7失点も…神がかった札幌GKク・ソンユン、PKストップで「アドレナリン出た」

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PKをストップしたGKク・ソンユン

[6.15 J1第15節 川崎F1-1札幌 等々力]

 昨シーズンのアウェー川崎F戦は屈辱の7失点。その悪夢から一転、GKク・ソンユンはチームを救うビッグセーブを連発し、北海道コンサドーレ札幌に勝ち点「1」をもたらした。

 まずは0-0の前半26分、PKストップで流れを呼び込んだ。キッカーのFWレアンドロ・ダミアンが真ん中に蹴り込んだが、195cmの守護神は足に当てて弾き出した。「正直、体が重くて、コンディションは良くはなかった」と振り返ったが、「PKを止めた後はアドレナリンが出たというか。その後から集中できた」と感覚をつかんだ。

 公式記録のシュート数は札幌の3本に対して川崎Fが19本。PKストップの後にFW鈴木武蔵がPKを沈めて先制に成功し、1-0で前半を折り返した。後半、札幌のシュート数は0本。怒涛の猛攻に遭い、後半だけで15本のシュートを打たれたが、ク・ソンユンが立ちはだかった。

 後半13分、MF長谷川竜也との1対1を冷静に防げば、後半15分にはFKからFW小林悠に打たれたヘディングシュートも右手一本でかき出した。MF家長昭博のミドルシュートも冷静に止め、ビッグセーブを連発。後半24分、フリーで打たれた小林のシュートにも至近距離で反応したが、防ぎ切れずにこぼれ、ゴールラインを割った。

 苦しい展開に耐えていたからこそ、「自分のミス」と失点を悔やみ、試合後は涙を流す姿もあった。最小失点にとどめたク・ソンユンのパフォーマンスが光った試合だったが、「アウェーで1-1で良かったなと思う人もいるかもしれないですが、自分は……。勝てる試合だったので、悔しいですね」と唇を噛んだ。

(取材・文 佐藤亜希子)
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