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ユーベのサッリ招へいが間近に!契約面で完全合意か…チェルシーに7億円支払いへ

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ユベントスのマウリツィオ・サッリ招へいが間近に

 ユベントスマウリツィオ・サッリ監督招へいが、間近まで迫っているようだ。

 今季セリエAで史上初の8連覇を達成したユベントス。しかし、最大の目標としていたチャンピオンズリーグではベスト8で敗退、コッパ・イタリアも準々決勝で敗れ去るなど、最高のシーズンとはならなかった。そして、5年間率いて数々のタイトルをもたらしたマッシミリアーノ・アッレグリ前監督が退任することになっている。

 新たな指揮官を探すユベントスだが、以前からチェルシーを率いるサッリ監督に接触していることが報じられていた。そして、伊『スカイ・スポーツ』や英『ガーディアン』などに寄稿するファブリツィオ・ロマーノ氏が、60歳指揮官のイタリア王者行きが間もなく正式に決定すると報じている。

 同氏によると、ユベントスのファビオ・パラティッチSDがサッリ監督の代理人と会談し、指揮官就任で完全に合意に至ったという。チェルシーを離れ、セリエAへの復帰が間もなく完了すると伝えている。なお、ユベントスは契約解除金として500万ポンド(約7億円)以上をチェルシーに支払うことになるようだ。

 昨夏チェルシー指揮官に就任したばかりのサッリ監督は、プレミアリーグ初年度でチームを3位フィニッシュに導き、さらにヨーロッパリーグ優勝も達成した。しかし、頑なに自身のスタイルへこだわる姿勢やメンバーを固定して若手選手になかなかチャンスを与えない点などから、サポーターの批判を浴びることも多かった。そして、イングランド挑戦は1年で幕を閉じることになるようだ。

 チェルシー指揮官に就任する前はナポリの監督を3シーズン務め、クラブ史上最多勝ち点をもたらすなどしたサッリ監督。激しいライバル関係にあるユベントス指揮官に就任すれば大きな反発が予想されるが、イタリア王者で戦うことを選んだようだ。

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