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前半ブーイングも…フィリペ・コウチーニョ躍動のブラジルがコパ・アメリカ快勝スタート

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ブラジルが開幕戦を制した

[6.15 コパ・アメリカGL第1節 ブラジル3-0ボリビア サンパウロ/モルンビ]

 コパ・アメリカが15日にブラジルで開幕した。開催国のブラジル代表はボリビア代表と対戦し、3-0で勝利。2007年以来4大会ぶり9度目の優勝に向け、好スタートを切った。

 ブラジルは大会前にエースのFWネイマール(パリSG)が負傷離脱。前線にFWダビド・ネレス(アヤックス)、FWロベルト・フィルミーノ(リバプール)、FWリシャルリソン(エバートン)を並べ、開始からボールを支配し続けたが、攻撃のギアが上がらずにスコアレスで前半を折り返す。フラストレーションのたまる展開に、スタンドからはブーイングも聞かれた。

 それでも後半4分、PA内右のリシャルリソンが放ったシュートがボリビアDFアドリアン・フシノ(ボリバル)の左手に当たったとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経てPK判定となる。

 後半5分、PKキッカーを務めたMFコウチーニョ(バルセロナ)が右足でゴール左に決め、先制に成功。同8分にはリシャルリソンが右へ展開し、ボールを受けたフィルミーノがPA内右から柔らかいクロスを送る。これをファーのコウチーニョがヘディングで押し込み、リードを2点に広げた。

 さらに後半40分、途中出場のFWエベルトン(グレミオ)が左サイドから中央に切れ込み、右足を一閃。鮮やかにゴール右隅へ突き刺さり、そのままブラジルが3-0の快勝を飾った。

 第2節は19日に行われ、ブラジルはベネズエラ、ボリビアはペルーと対戦する。

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