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移籍の決め手は?久保建英に歩み寄ったレアルと“哲学”貫いたバルサ

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レアル移籍が決まったMF久保建英

 レアル・マドリーが14日、FC東京から日本代表MF久保建英を獲得したことを正式発表した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が移籍決定までの経緯を伝えている。

 10歳からバルセロナの下部組織に所属していた久保は、クラブが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反で国際サッカー連盟(FIFA)から制裁を受けた影響で2015年に退団。今月4日に18歳の誕生日を迎え、海外移籍の制限がなくなることから、今夏のバルセロナ復帰が有力と見られていたが、最終的にライバルクラブのレアルと契約を結んだ。

 同紙によると、レアルが久保に提示したオファーは年俸100万ユーロ(約1億2200万円)の5年契約。さらに久保側が求めていた2シーズン目のトップチーム昇格も了承したという。

 これに対して古巣バルセロナは、Bチームの選手として異例の高待遇を要求する久保側に最後まで同意せず。カンテラの哲学に反するためだったと同紙はレポートしている。

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