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ロベルト・カルロスからロベルト・カルロスへ、激励のメッセージが送られる

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ロベルト・カルロスが同名の選手へ激励のメッセージ

 コパ・アメリカ2019のオープニングゲームはブラジル対ボリビアというカードだったが、試合に先立って「ブラジルのロベルト・カルロス」から「ボリビアのロベルト・カルロス」に対して激励のメッセージが送られていた。

「ブラジルのロベルト・カルロス」とは、ロベルト・カルロス・ダ・シウバ・ロシャ。かつてレアル・マドリーでもプレーし、“悪魔の左足”の異名を持つ、あのロベルト・カルロスだ。一方、「ボリビアのロベルト・カルロス」は、今大会では「ロベルト・フェルナンデス」名前で登録されているロベルト・カルロス・フェルナンデス・トロ。3月の日本との親善試合でボリビア代表デビューを飾った19歳の左サイドバックで、「ロベルト・カルロス」という名前は元ブラジル代表の偉大な先人に敬意を表して両親がつけたという。

 ボリビアの地元メディア『ディエス』によると、メッセージを企画したのはブラジルのテレビ局。1分半ほどの動画の中で、「ブラジルのロベルト・カルロス」はスペイン語で次のようなメッセージを送った。

「やあ、ロベルト・カルロスだ。君のプレーを何試合か見たことがある。君のパパが僕と同じ名前を君につけてくれたことをうれしく思う。君が自分のプレーを楽しんでくれるよう祈っているし、日々、努力をしてもっともっと成長してほしい。幸運を祈るよ」

 同ポジション、同名のビッグネームからメッセージを受け取ったロベルト・フェルナンデスだがブラジル戦ではベンチスタートとなり、残念ながら出場機会は得られなかった。試合は3-0でブラジルが勝利している。

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