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結果が欲しかった…永井欠場で初先発チャンス、FC東京FW矢島輝一は決定機逸を悔やむ

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[6.15 J1第15節 FC東京0-1神戸 味スタ]

 チームメイトからは「やりやすかったよ」と評価してもらったという。しかし中央大からFC東京に加入して2年目、リーグ戦では出場10試合目にして初の先発出場を果たしたFW矢島輝一だが、得点に絡むことなく後半19分で途中交代した。

 最大のチャンスは先制点を失った直後の後半8分、GKキム・スンギュのミスパスをカットすると、そのまま1対1に持ち込む。しかし右足シュートはキムに防がれてしまった。「あれは100%決めないといけない。ちょっと力んでしまった」と強く感じたと振り返る場面。「今日に限っては良いプレー、内容よりも結果が欲しかった」と唇を噛んだ。

 FC東京はこの日、日本代表に選出されたFW永井謙佑が右肩の負傷によって欠場。コパ・アメリカ(南米選手権)に参戦しているFW久保建英も欠く攻撃陣が結果を残すことが出来なかった。矢島も「得点以外のプレーはやれると示せたと思う」と手ごたえも感じていたが、「決めていれば評価も変わっていた」とこの日は終始、反省が先に立つ様子だった。

(取材・文 児玉幸洋)
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