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フランス代表MFポグバが初来日! マンUからの移籍を明言、「そろそろ新しいところへ」

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初来日となったMFポール・ポグバ(真ん中)

 アディダスは16日、『TANGO LEAGUE TOKYO FINAL』を開催。マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバがスペシャルゲストとして登場し、スペシャルチームとして同大会の優勝チームとエキシビジョンマッチを行った。イベント後には移籍話にも触れ、ユナイテッドからの退団を示唆した。

『TANGO LEAGUE』はロンドン、ベルリン、パリ、ミラノから始まったクリエイティブなフットボールプレーヤーが集うリーグ。東京でも2017-18シーズンから活動をスタートさせている。今大会では4vs4方式で2ブロック4チームによる予選が行われ、各グループの上位2チームが決勝トーナメント進出。C.T.R.Z、FCBlumonte、P_LEAGUE、LAZO.FCがベスト4に名を連ねた。

 準決勝で勝ち残ったP_LEAGUEとLAZO.FCが決勝戦を争い、LAZO.FCが優勝。その後のエキシビジョンマッチでポグバ擁するスペシャルチームに挑む権利を手にした。

 ポグバは準決勝終了後に登場した。初来日となった26歳のフランス代表MFは、日本の伝統スポーツである弓道と相撲で異種コントロール対決に挑戦。弓道家との的当て対決も力士が壁となったFK対決も苦戦を強いられたものの、終始笑顔でイベントを楽しんでいた。

 エキシビジョンマッチでは流通経済大サッカー部からMF宮本優太(2年)、MF熊澤和希(1年)、DFアピアタウィア久(3年)、MF伊藤敦樹(3年)、GK鹿野修平(2年)がポグバスペシャルチームとして参戦。ポグバの優れたフィジカルとテクニックに観客からは絶えず歓声が上がっていた。

 イベント終了後には世界中で噂されている移籍話に言及。「マンチェスター・ユナイテッドには3年いました。良い時と悪い時いろいろあったんですけど、特に去年、チームの中でも色々あって。ただ、ワールドカップがあったので私の中ではベストシーズンになりました。タイミング的にはそろそろ新しいところで新しいチャレンジをするべきではないかと思っていますので、皆さんが色々噂をされているように、色々考えています」とユナイテッドから去ることを示唆した。

 ポグバは2016年からマンチェスター・Uに所属。レアル・マドリーや古巣であるユベントスへの移籍話が挙がっていた。

(取材・文 石川祐介)
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