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A代表初先発の18歳久保建英、南米王者チリ相手に見せ場も渾身シュートは…

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日本代表MF久保建英

[6.17 コパ・アメリカGL第1節 日本0-4チリ モルンビ―]

 コパ・アメリカ(南米選手権)は現地時間17日(日本時間18日)にグループリーグ第1節を行い、日本代表チリ代表と対戦し、0-4で敗れた。MF久保建英(FC東京→レアル・マドリー)は18歳13日で迎えたこの日、国際Aマッチ出場2試合目で初先発。4-2-3-1のトップ下でフル出場し、大会2連覇中の南米王者を相手に果敢にプレーした。

 前半7分、PA右外で獲得したFKのチャンス。角度のない位置から久保が左足で直接狙ったが、クロスバーを越えた。同12分には左サイドのタッチライン際でMFエリック・プルガルを鮮やかにかわし、ドリブルで前へ。ゴール前に走り込むFW上田綺世にスルーパスを送ったが、相手DFがスライディングでカットした。

 0-2と2点ビハインドで迎えた後半12分にはボール奪取から前線に長いスルーパスを供給するが、PA外に飛び出してきた相手GKにクリアされ、FW前田大然には渡らず。最大の見せ場は後半20分に訪れた。左サイドからMF中山雄太とのワンツーで中に切れ込んだ久保はそのままドリブルでPA内左に進入。2人をかわして左足を振り抜いたが、渾身のシュートは左外のサイドネットだった。

 結局、チームは0-4の完敗。久保自身、18歳13日でのA代表初ゴールはならず、金田喜稔氏が77年6月15日の韓国戦で決めた19歳119日の史上最年少得点記録の更新も持ち越しとなった。

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