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左SBで先発の杉岡大暉、対人の強さ発揮も「クロスを減らせれば…」

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左サイドバックで先発したDF杉岡大暉

[6.17 コパ・アメリカGL第1節 日本0-4チリ モルンビ―]

 左サイドバックでA代表デビューを飾り、フル出場した日本代表DF杉岡大暉(湘南)はチリを相手に持ち前の対人の強さを発揮し、同サイドのMF中島翔哉の分までカバーする運動量と的確な寄せで前半の数々のピンチを切り抜けることに貢献した。

 ただ、相手に数的優位をつくられるシーンが目立ち、数多くのクロスを上げさせてしまったというマイナス点も。「1対1でやられる場面はなかったと思いますが、上がってきたサイドバックにクロスを上げられてしまう場面が多くなってしまった。1対2になってもポジションで修正していくとか、もっと(相手の)クロスの回数を減らせれば良かった」。伸び盛りの20歳とあって、反省点が次々と沸き上がる。

「守備のスライドはもう少し良くできると思うし、もう少しボールホルダーにプレッシャーをかけたいと思った。簡単に上げさせた部分はあった」。優勝候補に挙げられるウルグアイとの次戦は中2日で開催される。「グループステージ突破の可能性はまだ全然あるのでしっかりやりたい」と第2戦に気持ちを切り替えた。

(取材・文 矢内由美子)

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