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名古屋のU-20代表DF菅原由勢がオランダ1部AZへ! 1年間の期限付き移籍に「世界で闘いたい」

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U-20日本代表でも活躍したDF菅原由勢

 名古屋グランパスは18日、U-20日本代表DF菅原由勢(18)がオランダ・エールディビジのAZに期限付き移籍することを発表した。移籍期間は1年間。

 名古屋の下部組織出身の菅原は、2018シーズンの開幕戦でスタメンフル出場。同年4月にはプロA契約を締結し、17歳10か月というクラブ史上最年少でのプロ契約となっていた。今年5月にポーランドで開催されたU-20ワールドカップでは全4試合にフル出場し、チームの16強進出に大きく貢献した。

 2度のリーグ制覇を成し遂げ、今季リーグ戦は4位となった強豪のAZ。同リーグには日本代表MF堂安律(フローニンゲン)やコパ・アメリカに参戦中のDF中山雄太(ズウォレ)なども所属している。

 菅原はクラブ公式サイトを通じ、長文のコメントを掲載。「アンダー世代ですがワールドカップという舞台を2度経験した際に"世界で闘いたい、活躍したい"という気持ちが芽生えました」とその決意を伝えている。

「今回お話をいただき、そのチャンスだと思いました。世界中の選手と真剣に闘うことの楽しさ、激しさ、厳しさは僕の中で常に刺激となるものでした。そして僕自身が選手として、人としての殻を破り、成長するには日本を出て世界に行かなければいけないと強く思いました」

「僕は名古屋グランパスのアカデミー出身選手です。風間監督をはじめ7年間で多くの方々と出会いご指導いただき、本当にこの名古屋グランパス、グランパスアカデミーで育ていただき感謝しています」

「だからこそアカデミーの選手もここまで出来るぞ、ここまで来れるんだぞと、グランパスアカデミーの存在価値を示さなければいけませんし、僕にはその責務があります」

「そして世界一のファミリーの皆さん。シーズン途中にチームを離れるご報告になってしまい、申し訳ございません。また、このタイミングで今回のチャレンジを理解してくれたクラブにも感謝しています」

「いつもどこからでも熱い声援を本当にありがとうございました。僕の夢はこのクラブでリーグ優勝をすること、日本一のクラブにすること、そしてこのクラブで引退することです。その為にもこのチャレンジを応援いただき見守ってください。僕は必ずグランパスにこの恩をお返ししたいと思います。僕はこのクラブを心から愛しています」

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