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ユベントス、デ・リフト獲得をあきらめず…バルセロナ、パリSGとの争奪戦に再び参入か

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DFマタイス・デ・リフトの争奪戦は続く

 ユベントスのパベル・ネドベド副会長がアヤックスに所属するDFマタイス・デ・リフトの代理人ミーノ・ライオラ氏と接触したようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 ようやくマウリツィオ・サッリの指揮官就任発表へとこぎつけ、ひと段落したユベントスは再びデ・リフト獲得へと乗り出したようだ。1996年以降遠のいている悲願のチャンピオンズリーグ優勝を目指すユベントスは、さらなる戦力アップを図るべく守備陣の補強を計画している。

 ユベントスはかねてから19歳のオランダ人センターバックの獲得に関心を示していたが、一時は選手のバルセロナやパリSG行きが濃厚となるなど争奪戦で後れを取った。先日には、パリSGがアヤックスに7000万ユーロ(約86億円)+ボーナスのオファーを提示し、エールディビジ王者もこの金額で同選手を売却することに前向きであることが伝えられたが、ライオラ氏が「典型的なフェイクニュースだ」と述べ、一蹴していた。

 そして、今回の報道によれば、選手時代にライオラ氏と契約を結ぶなど旧知の仲のネドベド副会長が、状況を把握するべくライオラ氏に接触したという。この結果、ユベントスはデ・リフトとPSGが合意に至っていないことを確認し、再び争奪戦へ参入する。

 なおユベントスは代替候補として、ナポリのDFカリドゥ・クリバリやパリSGのDFマルキーニョス、アル・ドゥハイルの元ユーベDFメフディ・ベナティアをリストアップしていると見られている。今後の動向が注目されるところだ。

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