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ベイル、選択肢は完全移籍のみか…代理人「ローンではレアル・マドリーから離れない」

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ガレス・ベイルの去就は…

 MFガレス・ベイルの代理人であるジョナサン・バーネット氏は、今夏に期限付き移籍という形で同選手がレアル・マドリーから離れることはないと主張した。

 2013年にトッテナムからレアル・マドリーに加入したベイルだが、近年では故障により頻繁な離脱を余儀なくされ、またピッチに立っても大きなインパクトを残せず非難の的に。さらに、3月に復帰したジネディーヌ・ジダン監督もウェールズ代表FWを事実上の構想外にしたと考えられており、今夏の去就に大きな注目が集まっている。

 今シーズン、不本意な1年を送ったレアル・マドリーは、すでにMFエデン・アザールやFWルカ・ヨビッチ、FWロドリゴといった前線の選手を積極的に獲得。そのため、居場所のないベイルは他クラブに活躍の場を移すことが濃厚と考えられているが、移籍金や週給60万ポンド(約8200万円)ともされるサラリーにより新天地探しは難航する。

 そのため、一部では期限付き移籍という形でサンティアゴ・ベルナベウから離れるのではないかとも報じられているが、バーネット氏はイギリス『スカイ・スポーツ』で「ローン移籍は起こらない」と否定した。

「彼がローンで出て行きたいと考えているとは思わない。彼はスペインで素敵な生活と家を手に入れている。だから、彼がここから離れるときは何か特別なことがあるときだけで、ローンなんて選択肢はないと思う。ただし、ギャレスのレアル・マドリーでの状況は何も改善していない」

 また、噂されるマンチェスター・ユナイテッドへの移籍について、バーネット氏は「もちろん、そこでフィットする可能性はある。彼は依然として世界のトッププレーヤーの1人だと思う。しかし、この移籍の可能性は非常に低い」とベイルが赤いユニフォームを纏うことはないだろうと語っている。

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