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なでしこは“苦手”イングランドに敗戦…2位通過で決勝T初戦はオランダorカナダ

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なでしこはイングランドに完封負けを喫した

[6.20 女子W杯第3節 日本0-2イングランド]

 なでしこジャパンは2位通過。女子ワールドカップのグループDの最終節でイングランド女子代表と対戦した日本女子代表(なでしこジャパン)は0-2で敗れた。なでしこはグループリーグを1勝1分1敗の2位で終えた。

 FIFAランク3位イングランド(なでしこは同7位)との対戦は4大会連続で過去1勝。今年3月のシービリーブスカップでも0-3で敗れるなど苦手としている相手でもある。

 1勝1分の2位でグループリーグ第3戦を迎えたなでしこは、すでに決勝トーナメント進出を決めている。ただし順位は確定しておらず勝てば首位、引き分けで2位、そして敗れれば3位の可能性もあるという中で、キックオフの笛がなった。

 先発は勝利したスコットランド戦から2人を変更。MF小林里歌子とFW横山久美を今大会初先発させた。GKは山下杏也加、DFラインは右から清水梨紗熊谷紗希市瀬菜々鮫島彩。ダブルボランチはMF杉田妃和と、この日はMF中島依美。右MFが小林で、左MFが遠藤純。そして2トップはスコットランド戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたFW岩渕真奈と横山が組んだ。一方のイングランドは先発8人が変更となった。

 攻撃的な布陣を組んだなでしこは、序盤は相手ゴールに迫る場面を作る。特に横山の正確なシュートが枠内を捉えることが多く、前半9分のFKは相手GKの好セーブに阻まれてしまったが、可能性を示し続ける。だが流れは徐々にイングランドに。そして同14分には中盤でパスを奪われると、MFジョージア・スタンウェイのスルーパスに反応したFWエレン・ホワイトに流し込まれ、先制点を奪われてしまう。

 その後もなでしこは流れを取り戻すことが出来ない。イングランドにシュートまで持ち込まれる場面が多く、山下の再三の好セーブで何とか追加点を許すことはなかったが、イングランドに余裕を持った試合運びをされてしまう。1点ビハインドで折り返した後半もなかなかペースを取り戻せないとみたなでしこの高倉麻子監督は、後半16分に2枚替え。横山と小林を下げて、MF三浦成美とFW菅澤優衣香を投入。中島を攻撃的なポジションに上げて、同点弾を奪いに行く。

 すると菅澤をターゲットにようやくボールが回り出す。しかし後半38分に鮫島のアーリークロスに飛び込んだ菅澤のシュートが枠外に外れるなど、決定力を欠いてしまう。そして同39分、カレン・カーニーのスルーパスからホワイトにこの日2点目を流し込まれ、勝負を決められてしまった。

 同組のもう一試合は、スコットランドとアルゼンチンが3-3でドロー。結果、3連勝のイングランドが首位通過、なでしこが2位、アルゼンチンが3位となった。また決勝トーナメント1回戦でなでしこは、E組1位との対戦(日本時間26日4時キックオフ)が決定。E組最終節は20日に残されており、オランダとカナダの勝者(引き分けの場合はオランダ)と対戦することになる。

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