スアレス&カバーニと対峙する冨安「ビビッていては勝てない」
世界的なストライカーと対峙する日本代表DF冨安健洋(シントトロイデン)が、静かに闘志を燃やしている。
17日の初戦チリ戦で0-4の完敗を喫した。先発フル出場を果たした冨安は「まだまだやれたことがあったと思う」と悔しさを滲ませつつも、「それをどうウルグアイ戦に生かすかも僕たち次第。チリ戦のような試合をしていては、ウルグアイから勝ち点を取るのは難しい」と前を向く。そして、試合に臨むにあたって求めていきたいのは「戦術よりも、メンタル的に戦うところ」と続けた。
ウルグアイの前線にはFWルイス・スアレス(バルセロナ)、FWエディンソン・カバーニ(パリSG)と世界的な点取り屋が顔をそろえる。だが「ビビッてやっていては勝てるものも勝てない」とキッパリ。
「2人にボックス内でボールが渡るようだと僕らにとっては厳しい状況になる。いかにボックス内に入れさせずに、(ラインを)下げ過ぎずに守備ができるかがポイント。スアレス選手だったりは僕らが嫌がることをしてくると思うし、体をぶつけてきたり、いろいろな駆け引きをしてくる中で、どれだけ自分が主導権を握った状態でプレーできるかを意識したい」
4失点を喫したチリ戦から中2日で迎えるウルグアイ戦。気持ちを切り替えてピッチへと臨み、強力攻撃陣を抑え込む〝壁”となれるか。
(取材・文 折戸岳彦)
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ウルグアイの前線にはFWルイス・スアレス(バルセロナ)、FWエディンソン・カバーニ(パリSG)と世界的な点取り屋が顔をそろえる。だが「ビビッてやっていては勝てるものも勝てない」とキッパリ。
「2人にボックス内でボールが渡るようだと僕らにとっては厳しい状況になる。いかにボックス内に入れさせずに、(ラインを)下げ過ぎずに守備ができるかがポイント。スアレス選手だったりは僕らが嫌がることをしてくると思うし、体をぶつけてきたり、いろいろな駆け引きをしてくる中で、どれだけ自分が主導権を握った状態でプレーできるかを意識したい」
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