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トーレスがJリーグで現役引退…23日に都内で会見へ「最高にエキサイティングな18年間」

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現役引退を発表したFWフェルナンド・トーレス

 サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(35)が21日、今季限りで現役を引退することを発表した。

 トーレスは自身のインスタグラム(@fernandotorres)を更新し、「とても大事なお知らせがあるのでこのビデオを作りました。最高にエキサイティングな18年間を過ごし、ついにキャリアを終える時がやってきました」と引退を表明した。動画の中で、23日午前10時から東京都内で引退会見を行うことも明かしている。

 トーレスはアトレティコ・マドリーの育成組織出身。2001年にデビューを果たすと、リバプールやチェルシー、ミランを経て、14年12月に古巣に復帰した。17-18シーズンは公式戦45試合に出場し、10ゴールを記録。EL優勝を果たし、アトレティコで初タイトルを獲得した。

 18年7月に鳥栖に電撃加入し、日本サッカー界を沸かせた。昨年はリーグ戦17試合3得点だったが、今季は出場機会が減少していた。一方、スペイン代表としても一時代を築き、06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会と3度のワールドカップを経験。南ア大会ではスペインの大会初制覇に貢献した。

 この日、鳥栖の公式サイトも「フェルナンド・トーレス選手 現役引退のお知らせ」というリリースを出し、「この度、本人のSNSでも報告がありました通り、フェルナンド・トーレス選手が今シーズンをもちまして現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。なお、時期などの詳細につきましては後日発表いたします」と発表している。

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