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先発デビューで2得点の三好康児に伊メディアも驚き「ミヨシ、なんて試合、なんて夜だ」

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2得点を挙げたMF三好康児

 日本代表は現地時間20日、コパ・アメリカ2019グループC第2節でウルグアイ代表と対戦し、2-2と引き分けた。イタリアメディア『スカイスポーツ』などが21日、2得点をマークした日本代表MF三好康児を称えた。

 日本は三好のゴールで2度リードを奪いながら追いつかれる苦しい展開となったが、最後までウルグアイの逆転を許さずに勝ち点1を得た。イタリアメディアは、25分に先制点を挙げた三好について、「デビュー戦で2得点」(実際には初戦チリ代表戦途中出場でデビュー)との小見出しをつけて称えた。

「25分に試合の均衡を破ったのはミヨシだった。シバサキ(柴崎岳)のパスを拾い、右からエリアに侵入して(ディエゴ)ラクサールを抜いて日本に先制点をもたらしたのは素晴らしかった。ポルト・アレグレの夜、主役となったのは、コウジ・ミヨシだった。横浜F・マリノスに所属する22歳にとって、A代表での先発デビュー戦だったが、日本のグループ突破へ期待をつなぐ2得点を挙げた。初めての試合は忘れられないものになった」

 また『ユーロスポーツ』イタリア版も、三好に賛辞を贈っている。両チームを通じた試合のMVPに選出し、その活躍に驚きを示した。

「ミヨシ、なんて試合、なんて夜だ。忘れられないものだろう。日本代表で先発デビューを果たすと、強豪相手に3ポイントを持ち帰ることができるのではないかと日本人にはかない希望を抱かせた。そうはならなかったが、横浜F・マリノスの逸材にとって心に刻まれるイベントになったはずだ」

 日本代表の採点を発表した『トゥット・メルカートウェブ』も、三好に「7.5」とチーム内最高点を与えて高く評価した。「稲妻のようなカウンターでの先制点や、日本のファンに数分間の夢を見させるシュートで今夜の主役となった。彼を捕らえるのは不可能だ」と綴った。

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