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ボローニャ移籍が囁かれる20歳冨安健洋に伊記者が言及「日本人CBというと…」

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去就に注目が集まるDF冨安健洋

 イタリア紙『レプブリカ』のエミリオ・マレーゼ記者が、ボローニャの地元ラジオ『Radio 1909』の番組に出演し、日本代表DF冨安健洋に言及した。

 現在、日本代表メンバーとしてコパ・アメリカ2019を舞台に奮闘を続けている20歳の冨安。2018-19シーズンはシント・トロイデンで公式戦通算40試合に出場し、主力として活躍するなど大きな成長を遂げた。

 今夏の移籍市場では、ボローニャがブラジル人センターバックDFリャンコの後釜として冨安獲得に関心を寄せており、クラブのテクニカルコーディネーターに就任したばかりのバルテル・サバティーニ氏も、チリ代表MFエリク・プルガルついて言及した際に、「(チリ戦で)マークしていたのは、我々の日本人選手か?」と思わず口を滑らすなど、移籍は目前に迫っている。

 ただ、移籍金をめぐっては隔たりが見られるようだ。地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』によれば、ボローニャは650万ユーロ(約7.9億円)のオファーを提示した模様だが、ベルギー『VOETBALKRANT』が報じたところによれば、シント・トロイデンは1000万ユーロ(約12億円)を要求しているという。

 そんな中、マレーゼ記者が冨安に言及している。セリエAでは、元日本代表の中田英寿氏や元インテルのDF長友佑都らが活躍してきた過去があるが、センターバックのポジションでは日本人選手の例がないだけに不安も感じているようだ。「トミヤス?日本人センターバックと言うと、あまり良いイメージを持っていないが、私が間違っていることを願っている。もしかしたらその正反対であることを発見できるかもしれない」と述べ、自身のイメージが崩れることを期待した。

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