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ラストマッチは8.23神戸戦、鳥栖トーレス「古くからの友人イニエスタ選手と…」

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引退会見を開いたサガン鳥栖FWフェルナンド・トーレス

 サガン鳥栖FWフェルナンド・トーレスが23日、都内のホテルで引退記者会見を開いた。現役最後の試合が8月23日にホームで行われるJ1第24節神戸戦になることが明かされた。

 F・トーレスは昨年夏、自身のキャリアで最も長く過ごしたアトレティコ・マドリーから鳥栖に電撃加入。2010年の南アフリカW杯、08年と12年の欧州選手権制覇を達成した元スペイン代表FWの加入に日本中が大いに沸き立った。

 加入1年目の昨季は公式戦19試合4得点。チームの不振もあって前評判どおりの活躍を見せることはできなかったが、J1第33節の横浜FM戦(○2-1)では残留に導く劇的な決勝ゴールを沈めるなど、大一番での勝負強さを鮮烈に印象づけた。

 今季はJ1第4節の磐田戦(○1-0)で負った怪我の影響により、出場時間は限定的。そうした状況もあり、九州の地でユニフォームを脱ぐことを決断した。ラストマッチの日時を定めた理由には「古くからの友人であるイニエスタ選手との直接対決を日本でできること」と旧友であるMFアンドレス・イニエスタの名を挙げた。

(取材・文 竹内達也)
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