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ブラジル戦で痛恨ミスのペルー守護神…同僚ファルファンは「全員がミスを犯した」

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ジェファーソン・ファルファン

 コパ・アメリカのグループリーグ第3節で開催国ブラジル代表と対戦し、0-5の大敗を喫したペルー代表。これで通算1勝1分け1敗、勝ち点4で3位となり、ノックアウトステージ進出に向けて可能性を残した状態でグループリーグを終えることとなった。

 この試合で注目を集めたのは、18分にブラジルが2点目を挙げたシーン。DFからのバックパスを受けたペルーのGKペドロ・ガジェセがロングキックを蹴ろうとしたが、相手FWロベルト・フィルミーノにボールを当ててしまう。跳ね返ったボールはゴールポストに当たり、これを拾ったフィルミーノが追いすがるガジェセをかわしてゴールに流し込んだ。

 同点を目指すペルーの選手たちが意気消沈するようなプレーだったが、ペルーの地元メディア『RPP』によると、トップ下のポジションで先発フル出場したMFジェファーソン・ファルファンは試合後のミックスゾーンで次のように語り、守護神を擁護した。

「このような負け方は不本意だけど、試合後はチームの全員がペドロ・ガジェセに声をかけた。彼のことは僕たち全員がサポートしている。この試合では全員がミスを犯した。全員にとっての最悪な試合だった」

 大敗を喫したが、ペルーは準々決勝進出の可能性を残している。ファルファンは「間違いなく非常に難しい試合だったが、今はとにかく冷静さを保たなければならない」と語り、今後の展開に望みを託した。

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