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エクアドル、FWイバーラが帰国。指揮官はその言動に不満を露わ

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FWレナト・イバーラ

 現地時間6月24日に日本代表とのコパ・アメリカ2019グループC第3節を戦うエクアドル代表だが、FWレナト・イバーラはこの試合に出場しないようだ。メキシコの地元メディア『ソイ・フットボル』が伝えている。

 イバーラは第2節のチリ代表戦に先発出場したものの、左足首を負傷して後半途中に交代。彼はすでにエクアドルに帰国しており、日本戦に出場することはない。

 当初は「ケガの治療のため」と伝えられていたが、エルナン・ダリオ・ゴメス監督は前日記者会見の席上で、イバーラの帰国は「治療のためではない」と明言し、物議を醸すようになった。

「レナトは痛みを抱えていると言っていたが、検査を受けさせたところ、何も問題はないということだった。私も驚いたよ。その後、彼と話をしてチームに帯同させないことを決めた。代表チームの扉は、ここにいることを望まない人間のために開かれたんだ」。

 『ソイ・フットボル』ではイバーラ自身が取材に対して「ただの打撲で何も問題はない」と答える動画も公開されており、「帰国にはケガの治療ではない別の理由があるのではないか」と推察している。エクアドルは不穏な問題を抱えたまま日本戦に挑むこととなるようだ。

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