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冨安健洋を狙うボローニャ、11億円で再オファーもSTVVは拒否か…クラブレコード2倍以上

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ボローニャがDF冨安健洋獲得に向けて新たなオファー

 ボローニャシントトロイデンに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得に向けて、新たなオファーを提示したようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。

 2018年1月にアビスパ福岡からSTVVに加わり、今季はジュピラーリーグで印象的なパフォーマンスを残した冨安。今夏のステップアップは既定路線と伝えられており、これまでボローニャが具体的な動きを見せている。先日には600万ユーロ(約7億3000万円)の獲得オファーを提示するも、1000万ユーロ(約12億2000万円)を求めるシントトロイデンに断られたと報じられている。

 だが、『Het Belang van Limburg』の新たな報道によると、ボローニャはここに来て50%増の移籍金900万ユーロ(約11億円)のオファーを提示したという。これで要求額との差は100万ユーロ(約1億2000万円)に縮まったが、シントトロイデンは1000万ユーロを求める構えを崩さないようだ。

 シントトロイデンにとっては900万ユーロでの売却でも、今年1月にDFキャスパー・デ・ノレがベルギー王者となったヘンクに移籍した際に発生した移籍金400万ユーロを2倍以上と大きく塗り替えるクラブレコードに。それでも受け入れないのは、イタリア他クラブからも関心が寄せられているからなのかもしれない。

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