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中島翔哉のコパ・アメリカ活躍に…今冬獲得失敗のウルブスやサウサンプトンが後悔?

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コパ・アメリカで躍動した中島翔哉

 ウォルバーハンプトンサウサンプトンらは、中島翔哉獲得のチャンスを逃したことを後悔しているかもしれない。イギリス『HITC』が報じている。

 6月に開幕したコパ・アメリカ2019に招待国として20年ぶり2度目の出場を果たした日本代表。結果は2分け1敗と勝利を挙げられず、グループ3位に終わりベスト8進出を逃した。しかし、レアル・マドリー行きが決まった久保建英をはじめ多くの若きタレントが活躍したなか、中島も南米の地で躍動した1人だ。

 2017年夏にポルティモネンセに移籍し、いきなり10ゴール13アシストをマークする。これを受け、2019年冬の移籍市場ではドゥサン・タディッチの代役としてサウサンプトンが獲得に乗り出していた。

 さらに、ウルブスも1800万ポンド(約26億円)で獲得に迫ると報じられ、ポルティモネンセのロドニー・サンパイオ会長が「交渉は80パーセントの段階になっている」と契約解除金の部分で合意に達していないものの、ウルブス行きが既定路線と匂わせるようなコメントを残していた。

 最終的に、中島はプレミアリーグ行きを選ばず、日本人最高額となる3000万ポンド(当時約44億円)でカタールのアルドゥハイルへと移籍する。しかし、今回のコパ・アメリカでの活躍を受け、イングランドのクラブがカタールのクラブと同額を払ってでも獲得しなかったことは失敗だったのではないかとの声が上がっている。

『HITC』は「“ワンダフルな”ショウヤ・ナカジマはウルブスとサウサンプトンのミスを強調した」と題し、さらにエクアドル戦でのゴールを称えると「ウルブスとサウサンプトンはこのような活躍を手にできたかもしれなかったことを嘆いているだろう」とした。

 また、サポーターからもSNSを通じて「ナカジマは本当に良い選手であることを証明した」「手遅れになる前にヨーロッパに帰ってくる必要がある」「ナカジマは大きな将来が待っている優秀なプレーメイカーだ」などと称賛の言葉が並んでいる。

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