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バイエルンがバルセロナFWデンベレ獲得を検討中…サネ獲得が難航でプランB変更か

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 ブンデスリーガのバイエルンは、マンチェスター・シティのドイツ代表FWレロイ・サネ獲得を目指していると伝えられていた。だがここにきてバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレもターゲットに加えているようだ。

 ドイツ『ビルト』は「サネの獲得には高額な契約解除金が必要になることから、プランBとしてバルサFWが浮上している」と伝えた。

「これまでバイエルンはサネ補強に向けて動いていたが、マンチェスター・Cは防御の姿勢を見せており、サネと新契約を締結する可能性がある。そうなると、サネを引き抜くには1億7500万ユーロ~2億ユーロ(約213億円~244億円)を要する見通し」

「サネの移籍交渉はまとまらない可能性も高いことから、プランBとしてバイエルンはデンベレ獲得に向けて動いているようだ。その場合は年俸の面でも、サネよりも200万ユーロ(約2億4400万円)ほど安価に収まる。クラブ幹部や経営陣からして、デンベレのほうが魅力的に見えるはずだ」

 一部報道ではデンベレの契約解除に1億ユーロ(約122億円)が必要と伝えられており、決して安価な金額ではない。だがバイエルンにとってはアリエン・ロッベン、フランク・リベリの退団が決まっていることから、セカンドアタッカーの即戦力確保が急務となっており、デンベレも補強プランに入っているようだ。

 果たしてミュンヘンから去る“ロベリー”の穴埋め役は誰が務めるのか。サネかデンベレか。どちらに決まっても、今夏最大級のビッグディールとなりそうだ。

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