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ローマ新指揮官フォンセカ「ファンが誇れる勇敢なチームに。偉業を達成したい」

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ローマの新指揮官に就任したパウロ・フォンセカ

 ローマの新指揮官パウロ・フォンセカが新天地での初日を迎え、クラブ公式メディア『ローマTV』のインタビューで意気込みを語った。

 ローマは2018-19シーズン、2年目を迎えたエウゼビオ・ディ・フランチェスコの下でスタートを切ったが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)圏内から遠のくなど低迷が続いて3月に監督を解任。シーズン終了までの期間限定でクラウディオ・ラニエリがローマ指揮官に復帰していた。

 そして今夏は、アタランタジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の引き抜きに失敗していたため、シャフタールを率いるフォンセカにターゲットを定めた。だがポルトガル人指揮官招へいをめぐって、クラブのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が他の幹部らと対立。幹部辞任を決断するなどローマ内部は揺れた。そんな中、初めてトリゴリアを訪れた新指揮官フォンセカは意気込みを語っている。

「非常に嬉しく思うし、モチベーションも十分だ。偉大な挑戦になるだろう。皆が一丸となって、ここローマで偉業を達成できるはずだ。オファーを受けることを考え直すことはなかった。ローマのようなチームの指揮官に就任することは、ヨーロッパで活動するほとんどの指導者が目標としているはずだ」

「クラブと話し合いをし、私の考えを伝えたほか、クラブや会長の意見を聞いた。実りのある面談だったと思う。(ジェームズ)パロッタ会長は支えとなってくれているし、非常に興味を持ってもらえているように感じた」

 またローマ指揮官は、初めてスタディオ・オリンピコに足を踏み入れたときの思い出を回想し、当時のような熱気でサポーターが出迎えてくれることを願った。

「スタジアムにはクレイジーな雰囲気が漂っていた。あの雰囲気をまた味わうことができることを願っている。我々はファンの力を必要としている。勇敢なチームを築き上げたい。特別なもの、ファンが誇りに思えるようなチームを作りたいと考えていることをファンに伝えたい」

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