ツエーゲン金沢は28日、2020シーズンの新加入選手として、DF高安孝幸、MF田路耀介(ともに興國高)がトップチームへ加入することが内定したと発表した。

　いずれも基礎技術が高く、万能型のSB高安は右サイドからのスピードに乗った抜け出しなどが特長。興國の主将を務める田路はチームの1ボランチとして球際の強さも発揮する選手だ。2年連続で3選手がプロ入りしている「育成の興國」から、今年もJリーガーが誕生した。

　クラブを通して高安は、「この度、ツエーゲン金沢に入団することになり、夢であったプロサッカー選手になれることをとても嬉しく思います。これまで支えてくれた興國高校のスタッフや親に感謝し、プロとしての自覚をもって成長した姿を見せられるように日々努力し、さらなる高い目標に向かって頑張ります。応援よろしくお願いします」、田路は「この度、興國高校から入団させて頂くことになりました田路耀介です。小さい頃からの目標だったプロになることが出来て、大変嬉しく思います。ただ、今はまだスタートラインに立てた所なので、これからが本当の勝負だと思っています。今まで自分を支えてくださった全ての方への感謝の思いを忘れず、これからはプロとしてさらに成長し、より多くの人に応援してもらえるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とそれぞれコメントしている。
　
クラブ発表のプロフィールは以下の通り。
高安孝幸(タカヤス タカユキ)選手
■ポジション:
DF
■出身地:
沖縄県
■生年月日:
2001年9月25日
■身長/体重:
176cm/66kg
■チーム歴:
FC琉球U-12 - 那覇市立安岡中学校 - 興國高校


田路耀介(トウジ ヨウスケ)選手
■ポジション:
MF
■出身地:
大阪府
■生年月日:
2001年4月8日
■身長/体重:
180cm/72kg
■チーム歴
太子町JSC - セレッソ大阪U-15 - 興國高校

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