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レアル、ネイマール獲得に興味なし?真のターゲットはやはり…

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レアル・マドリーのターゲットはネイマールではなく…

 レアル・マドリーのFWネイマールへの興味が薄れているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 2017年に史上最高額でパリSGに加入したネイマールだが、今夏にフランスのクラブからの退団を希望すると報じられている。これを受け、これまでに幾度となく獲得を目指していたレアルが、ブラジル代表FWにスペイン帰還のチャンスを与えるのではないかと考えられている。

 失意のシーズンを送った直後の移籍市場で、レアルはMFエデン・アザールやFWルカ・ヨビッチを獲得するなど積極的な補強を敢行。さらに、中盤の補強を進める考えを持っているようで、MFポール・ポグバやMFクリスティアン・エリクセンの獲得を目指すと考えられている。

 ネイマールはフロレンティーノ・ペレス会長のお気に入りであり、“新・ガラクティコ”の仲間になる可能性があると考えられていたが、クラブ首脳陣は同選手の獲得に動くつもりはもうないようだ。移籍金とサラリーに多額の費用が掛かることや負傷による離脱も多く、ピッチ内外での振る舞いも見過ごせるものではないということがその理由に挙がる。

 多くの問題が発生する可能性のあるネイマールに代わり、レアルの真のターゲットになるのがパリSGのFWキリアン・ムバッペ。20歳ながらフランスで突出したパフォーマンスを維持する同選手との将来的な契約を見据える同クラブは、現段階でブラジル代表FWの獲得に尽力する必要はないと決めたようだ。

 なお、パリSGからの退団が予想されるネイマールに対しては、レアルの最大のライバルであり、同選手の古巣であるバルセロナが今夏の契約を目指すと考えられている。

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