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呉屋が大記録を逃すも…徳永2000日ぶり弾などで長崎が琉球に競り勝つ

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長崎が琉球を3-2で下した

[6.29 J2第20節 長崎3-2琉球 トラスタ]

 J2第20節が29日に開催され、8位V・ファーレン長崎はホームで11位FC琉球に3-2で勝利した。前半30分にDF徳永悠平、後半20分にMF大竹洋平、同25分にMF澤田崇がそれぞれ得点をマーク。同37分に琉球のFW鈴木孝司、同アディショナルタイム1分に途中出場のFW上門知樹に追撃弾を許したが、辛くも逃げ切って4試合ぶりに勝ち点3を積み上げた。また、J2新記録の8試合連続ゴールがかかっていたFW呉屋大翔は無得点に終わっている。

 得点ランク首位タイの12ゴールを挙げている琉球の鈴木、同3位の11ゴールを記録している長崎の呉屋によるストライカー対決としても注目された一戦。琉球が押し気味にゲームを進める中、前半21分に琉球エースの鈴木からパスを受けたMF河合秀人が、PA手前左から右足で豪快なシュートを放つ。しかし、わずかにゴール右上へ外れた。

 その後も琉球が攻勢をかけたが、先制したのは長崎。前半30分に右CKの流れから左サイドのFW畑潤基が右足でクロスを送ると、PA内中央の徳永がダイビングヘッドで押し込む。徳永のリーグ戦での得点は、FC東京時代の2013年10月27日のJ1第30節・甲府戦以来、2071日ぶり。2018年から所属する長崎では初ゴールとなった。

 琉球は後半もボールを保持して攻め込む。しかし、ゴール前に人数を割いて守る長崎を崩し切れない。すると後半20分、長崎の大竹がPA手前右から左足で放ったシュートがGKカルバハルの手を弾き、ネットを揺らす。

 後半25分にはMF角田誠のスルーパスから澤田が裏へ抜け出し、右足で流し込む。澤田の今季初ゴールで長崎が3-0と一気にリードを広げた。諦めない琉球は同37分、左サイドのDF福井諒司からのクロスを鈴木が左足で押し込む。さらに同アディショナルタイム1分に途中投入の上門が右足のミドルシュートを突き刺すが、2-3でタイムアップ。今季初の2連敗を喫した。

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