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20歳エーデゴーア、ソシエダにレンタル移籍か?そこで活躍しなければ…

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マルティン・ウーデゴーアの運命は…

 レアル・マドリーMFマルティン・ウーデゴーアは今後2シーズン、レンタル移籍によってソシエダでプレーするようだ。このレンタル移籍が、レアルで生き残るためのラストチャントになるという。スペイン『マルカ』が報じている。

 2014年、16歳という年齢ながら鳴り物入りでレアルに加入したエーデゴーアはここまで、レンタル移籍によって経験を積む日々を過ごしてきた。そして今後2シーズンは、リーガ1部のクラブでプレーすることになるようだ。

『マルカ』によると、エーデゴーアにはソシエダのほかレバークーゼンアヤックスが興味を示していたという。アヤックスは移籍金2000万ユーロを支払うことにより完全移籍で獲得することを望んだものの、エーデゴーアがレアルに所属し続けることを望んだため最初に選択肢から外れた模様。残る候補はソシエダとレバークーゼンとなり、同選手はチャンピオンズリーグ出場権を獲得しているレバークーゼンよりも、ソシエダの提案に魅力を感じたようだ。

 そして、エーデゴーアにとって今回のレンタル移籍は、レアルの選手であり続けられるかどうかを懸けた挑戦になるとみられる。フィテッセでプレーした2018-19シーズンにはエールディビジの年間ベスト11に選ばれたエーデゴーアだが、『マルカ』曰くレアルは同選手が「期待していたように成長していない。素晴らしい選手だとしても、マドリーのようなチームの要求に応えられるレベルにはない」と考えているとのことだ。

 レアルは、エーデゴーアが今回のレンタル移籍で結果を残せない場合、次はレンタルではなく、完全移籍で売却することを目指すようだ。

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