beacon

レアル残留を望むベイル、放出候補筆頭もクラブに“あること”を伝える

このエントリーをはてなブックマークに追加

どうしても残りたいガレス・ベイル

 レアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイル(29)が、プレシーズンツアーに参加するようだ。英『デイリー・メール』が伝えている。

 2013年9月にトッテナムからレアルに加入したベイル。今季は公式戦42試合で14ゴールを記録したが、負傷癖に加えて、高額な報酬がサポーターの反感を買っており、ジネディーヌ・ジダン監督の構想からも外れている。だが、その報酬がネックとなっており、新天地は決まっていない。

 レアルは今夏、ベルギー代表MFエデン・アザールやセルビア代表FWルカ・ヨビッチら5人を獲得。すでに移籍金総額は3億4400万ポンド(約471億円)を突破し、クラブ史上最高額を更新した。

 そのため、人員整理を進めたいレアルだが、放出候補筆頭といわれるベイルの新天地が決まらず、彼自身も契約があと3年残っているため、将来について急いでいないという。同紙はベイルの高い要求をクリアできるのは、バイエルンパリSGであると伝えている。

 また、スペイン『カデナ・セール』によると、ベイルは自身のスタンスを明らかにし、クラブ側にプレシーズンツアーに参加することを伝えた模様。アメリカで開催されるインターナショナル・チャンピオンズ・カップに参加するレアルは、7月20日にバイエルン、同24日にアーセナル、同27日にアトレティコ・マドリーと対戦する。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

TOP