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J2上位は団子状態…ドロー増える大宮「嫌だと思うか、大好物だと思うかが表れた」

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大宮は2試合連続のスコアレスドロー

[6.29 J2第20節 大宮0-0金沢 NACK]

 大宮アルディージャは2試合連続のスコアレスドローだった。ロングボールを多用する金沢対策を練って挑んだが、準備したように試合は進まず、高木琢也監督は「スカウティングで選手たちも分かっているはずなのに」と険しい表情。「そういう戦い方をする相手を嫌だと思うか、大好物だと思うかがゲームに表れた。ボールを離さないチームが多い中で、相手(金沢)はボールを離しているのに」と嘆いた。

「金沢の戦い方は基本的にロングボールを入れてくる。それでセカンドラインで拾ってくる。またサイドからクロスの連続を90分間通してやってくるという中で、後半はかなり押し込む時間をつくりましたけれど、そういう戦い方の中で前半は自分たちの良さが出なかった」

 後半は交代策から流れを引き寄せ、終盤は怒涛の猛攻。後半35分、DF畑尾大翔のクロスからFWロビン・シモヴィッチがヘディングシュート。後半42分にはFW大前元紀とのパス交換で上がったDF河面旺成がPA左からクロスを入れ、相手にクリアされたこぼれ球をMF石川俊輝がダイレクトで叩いたが、惜しくも左ポスト。さらにDF菊地光将、MFダヴィッド・バブンスキー、MF小島幹敏とシュートを畳み掛けたが、最後までゴールは遠かった。

 チームはこれで16試合無敗としたが、その半分にあたる8試合が引き分け。2連勝を挟んで直近6試合がドローと、勝ち切れない試合が増えてきた。「勝ち点3をとらないと上にはいけない」と強調したDF奥井諒は「リスクを冒さないと点は取れない。そこが僕らに欠けている。一人ひとりが無理しないといけない」と修正点を挙げた。

 決定力不足が課題になってきた一方、安定したディフェンスが無敗を支えている。直近2試合を無失点に抑え、今季は第20節までに9試合でクリーンシートを達成。菊地は「相手はシンプルな攻撃が多かったですが、しっかりチャレンジ&カバーだったり、基本的なことをできた」と手応えを語りつつ、「総力戦になるのでみんなでいい準備をしたい」と、この先の戦いを見据えた。

 他会場では3位水戸ホーリーホック京都サンガF.C.と引き分けたため、大宮の順位は変わらず、2位をキープ。首位のモンテディオ山形が勝ち点39、大宮が36、水戸が35、4位京都と5位柏レイソルが34、6位ヴァンフォーレ甲府が33。上位は勝ち点6差内で6チームがひしめく団子状態となり、次節の前半戦ラストマッチを迎える。

(取材・文 佐藤亜希子)

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