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ブラジルで輝いた横浜FM三好、帰国後2日でJ出場「切り替えて」

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早くもピッチに立った横浜F・マリノスMF三好康児

[6.29 J1第17節 FC東京4-2横浜FM 味スタ]

 ブラジルから帰国してわずか2日後、横浜F・マリノスMF三好康児は早くもJリーグのピッチに立っていた。長旅疲れや時差ぼけは言い訳にせず、「できる限りの準備はしていた」ときっぱり。そんな言葉どおり、持ち味のドリブル突破で好機を導く場面もつくっていた。

 本気のウルグアイを相手に2得点——。日本代表の一員としてコパ・アメリカに参戦した三好は、華々しい大活躍で世間にその名を知らしめた。しかし、所属クラブでは大会直前まで控え選手の立場。日本に戻ってくれば、再びレギュラー争いに挑むことになる。

 そこで地位を築くのであれば、チームに貢献するしかない。この日は1-4で迎えた後半30分、やや停滞しつつあったMF天野純との交代で登場。「得点するところしかない。ボールを持っていたし、相手が守ってくる中でどう崩すか」。守備ブロックを築いてきた相手に対し、求められたのは違いを作る仕事だった。

 すると後半アディショナルタイム、最大の見せ場が訪れた。FW仲川輝人からのパスを右サイドで受け取ると、MFアルトゥール・シルバを抜き去ってゴールライン際へ。最後の折り返しはFW山谷侑士にわずかに合わなかったものの、一人の個人技で1点もののワンシーンを演出した。

 もっとも、当の三好に満足した様子はなかった。「たしかに行ける部分はあったけど、チャンスはつくれていない。もう少しゴールに近づけるプレーが必要だった」。試合の趨勢はほぼ決まっており、出場時間が限られていたとはいえ、自らに求めるハードルはもう少し高かったようだ。

 次の試合は1週間後。ようやくリーグ戦の日常が戻ってくる。「順位うんぬんはあるけど、1試合ずつ勝っていくことしかない。今日負けたのは悔しいし、もったいないとは思うが、切り替えて準備していくことが重要。後半戦も1試合ずつやっていきたい」。ブラジルで見せた煌めきを今度は日本のピッチで見せつける構えだ。

(取材・文 竹内達也)

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