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PK戦を制したペルーが2大会ぶりコパ4強! ウルグアイは度重なるノーゴール判定に泣く

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ペルーがPK戦の末にベスト4進出

[6.30 コパ・アメリカ準々決勝 ウルグアイ0-0(PK4-5)ペルー サルバドル]

 コパ・アメリカ準々決勝が30日に行われた。ペルー代表ウルグアイ代表と対戦し、0-0で突入したPK戦の末に勝利。2015年以来、2大会ぶりのベスト4進出を果たした。準決勝は7月4日に開催され、ペルーは2連覇中のチリと顔を合わせる。

 日本と同居したグループCを首位で突破したウルグアイとグループAを3位で通過したペルーの対決。最多15回の優勝を誇るウルグアイは、度重なるノーゴール判定に泣く形となった。

 まずは前半29分、MFジョルジアン・デ・アラスカエタが中央から右サイドへ展開し、パスを受けたMFナイタン・ナンデスが右足で低いクロス。PA内中央でDFに触られたボールをデ・アラスカエタが右足でゴールに蹴り込むが、ナンデスがオフサイドポジションだったとして得点は認められない。

 0-0で前半を折り返し、後半14分にはFWルイス・スアレスのワンタッチでのスルーパスからFWエディンソン・カバーニが裏へ抜け出す。PA内左で相手GKと1対1になり、右足で冷静に決めるも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオフサイド判定。またしても先制ゴールとはならない。

 さらに後半28分、PA内左のDFマルティン・カセレスがクロスを送り、ゴール前に飛び込んだスアレスが左膝で合わせて押し込む。しかし、VARで確認が行われた結果、スアレスがオフサイドを取られた。

 試合は0-0のまま90分間では決着がつかず、PK戦に突入する。先攻のウルグアイは1人目のキッカーを務めたスアレスが失敗。一方、後攻のペルーは5人全員が成功し、PK5-4で4強入りを果たした。

 ペルーは7月4日の準決勝で3連覇を狙う王者チリと対戦。また、もう一方のカードは同3日に行われ、ブラジルとアルゼンチンが激突する。

以下、準決勝以降の日程

【準決勝】
7月3日(水)
ブラジル 9:30 アルゼンチン [ベロオリゾンテ]

7月4日(木)
チリ 9:30 ペルー [ポルトアレグレ]

【3位決定戦】
7月7日(日)
未定 4:00 未定 [サンパウロ/コリンチャンス]

【決勝】
7月8日(月)
未定 5:00 未定 [リオデジャネイロ]

※試合日時は日本時間

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