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「中島翔哉はビッグチームでやっていける」ポルティモネンセ時代の恩師がステップアップに太鼓判

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恩師がMF中島翔哉のステップアップに太鼓判

 元ポルティモネンセ指揮官のビトール・オリベイラ監督は、MF中島翔哉のステップアップに太鼓判を押した。

 2017年夏にポルティモネンセに加入した中島は、当時の指揮官だったオリベイラ監督の下、海外初挑戦ながら全公式戦で10ゴール13アシストを記録するなど活躍。翌シーズンには背番号10を背負ってチームのエースにまで成長した。この活躍を受け、今年冬の移籍市場で日本人史上最高額となる移籍金でカタールのアルドゥハイルに移籍。しかし、夏の移籍市場で強豪ポルトが同選手の獲得に動いていると報じられており、一部では個人合意にまで至ったとも伝えられている。

 過去にはチャンピオンズリーグ制覇を誇るポルトガルの名門への移籍が近づく中、オリベイラ監督はポルトガル『A BOLA』で「ナカジマは技術面で優れた選手で、俊敏でフィニッシュの能力にも長けている。豊かな才能を持った選手だ」と評価し、トップクラブでも問題なくプレーできると主張した。

「これらの特徴に加え、良い協調性も有している。彼だったらポルトガル国内のビッグチームにフィットするし、前線ならどこでもできるだけの能力がある。ポルトやベンフィカ、スポルティングのような非常に大きなプレッシャーを受けるチームでプレーするためにとても重要となる強いパーソナリティをナカジマは持っている」

 元恩師から賛辞を送られた中島は、今夏の移籍市場でポルトガルの強豪に活躍の場を移すことになるのだろうか。

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