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広島MF柏がAT劇的ドロー弾! 2度先行した鹿島、史上初のJ1通算500勝お預け

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初先発を果たした鹿島アントラーズDF小池裕太

[6.30 J1第17節 鹿島2-2広島 カシマ]

 J1リーグは30日、第17節を各地で行い、鹿島アントラーズサンフレッチェ広島と2-2で引き分けた。鹿島は1-1で迎えた後半、DF町田浩樹のゴールで勝ち越すも、アディショナルタイムに失点。史上初のJ1リーグ通算500勝に王手がかかっていたが、最後の最後でお預けとなった。

 AFCチャンピオンズリーグ(AFC)準々決勝から同カードの3連戦。ホームの鹿島は25日の準々決勝第2戦から先発4人を入れ替え、DF小池裕太、MF山口一真、MFレアンドロ、FW伊藤翔を起用した。対する広島は2人を変更し、今季リーグ初出場のGK林卓人、MFハイネルを入れた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半1分、早くも鹿島が先制に成功した。左サイドを攻め上がった山口が右足に持ち替えてクロスを送ると、レアンドロの折り返しはMFレオ・シルバに通らなかったが、こぼれ球を再びレアンドロが左足でシュート。このボールがDF荒木隼人に当たって軌道が変わり、ゴールマウスに吸い込まれていった。

 その後も勢いよく攻め込む鹿島が主導権を握り、前半10分にはプロ初先発の小池が強烈なミドルシュートを披露。ところが徐々に広島がペースを取り戻すと、左サイドのMF柏好文の突破でチャンスを作る。すると同27分、MF柴崎晃誠のサイドチェンジが右のハイネルに渡って高速クロスを配給。これに柏がダイレクトで合わせ、広島が同点とした。

 同点で迎えた後半7分、鹿島はMF三竿健斗が強烈なミドルシュートを狙うもボールは林の正面。同10分、左サイドのクイックリスタートに反応した伊藤が右足で狙ったが、ボールはわずかに左に外れた。このまま仕留めたい鹿島は同11分、山口に代わってMF遠藤康を投入した。

 劣勢の広島は後半15分、左サイドを突破した森島の縦パスにFWドウグラス・ヴィエイラが抜け出し、ゴール前で横パスを送ったが、全速力で戻ってきた小池がかろうじてクリア。同20分には波状攻撃から立て続けに攻め込むも、これも鹿島守備陣が身体を張って防ぎ切った。

 すると均衡状態が続いた後半29分、ついに試合が動いた。鹿島は敵陣右サイドからのFKを遠藤が蹴りこむと、相手がクリアしたこぼれ球に対して小池が左足を一閃。強烈なミドルシュートが町田に当たり、ゴール右隅に突き刺さった。

 ところが最後にドラマは待っていた。後半アディショナルタイム4分、広島は勢いよく敵陣に攻め込むと、ゴール前に攻め込んだ途中出場FW野津田岳人の横パスから柏がダイレクトシュート。この日2点目がネットに突き刺さり、土壇場で同点に追いついた。そのまま試合は終了。ACLでは敗退していた広島が鹿島のJ1通算500勝を防いだ。

※Jリーグは当初、鹿島の2点目は小池の得点としていたが、試合後に町田の得点に訂正された。

(取材・文 竹内達也)
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