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復帰戦勝利の流経大柏MF八木主将、プレーよりもキャプテンシーを自己評価

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流通経済大柏高MF八木滉史主将は復帰戦で勝利に貢献

[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 流通経済大柏高はMF八木滉史主将(3年)が足首の負傷から復帰。フル出場で勝利に貢献した。まだベストコンディションでは、ない。ただし、「1試合通して走るというところでは大丈夫」と言い切る八木は、拮抗した展開の中でチームを鼓舞。特に後半は献身的なプレスバックによって中盤の攻防戦での流れを引き寄せ、終盤にはループパスや左サイドからのFKでチャンスを演出した。

 90分間走ること、集中させることで役割を果たして勝利に貢献。「チームの気持ちの部分や、何をしなければいけないのか伝えられたかなと思います。プレーヤーとしてはあまり良いパフォーマンスではなかったけれども、キャプテンとしてはピッチ内で良い活躍ができたんじゃないかと思いますね」と頷いた。

 インターハイ予選決勝直前に復帰したが、チームの状態が良かったこともあって、決勝はベンチ外に。だが、仲間たちは逆転負けで全国切符を逃してしまう。八木の代わりにキャプテンマークを巻いたFW渡會武蔵(3年)が、「八木が怪我して自分が代役みたいに身体張らないといけないとやっていた」と語るなど各選手が奮闘したが、結果はついて来なかった。

 だが、八木は「怪我してしまったので、仲間に託すと決めていたので、仲間が全力でやった結果、あの結果になってしまったので、あれは誰も責めることができない」と語り、「個人的にも今季結果をまだ出していないので、そういう意味ではチームの中で必要とされている存在として、大事な試合で結果や数字を残せるようなことができれば良い」と自分が先頭に立って逆襲することを誓った。

 2年連続準優勝の選手権では日本一が目標になる。「(今年こそ、と)周りに言われることはありますけれども、千葉県大会1回戦からどんな試合になるのか分かりませんし、千葉には油断したらやられてしまう相手がいる。1試合1試合前の試合を大事にして、積み重ねてあの(全国決勝の)舞台に立てればいいと思います」と力を込めた。帰ってきたリーダーは、先を見すぎることなく、目の前の課題をクリアしながら成長して、仲間たちとともに再び「あの舞台」に立つ。

(取材・文 吉田太郎)
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