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プロ3年目の念願“初ゴール”。FC東京MF内田宅哉「正直、入るかなって…」

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決勝ゴールを決めたFC東京MF内田宅哉

[7.3 天皇杯2回戦 FC東京1-0桐蔭横浜大 味スタ]

 プロ3年目での“初ゴール”が次のステージへの扉を開いた。FC東京MF内田宅哉は桐蔭横浜大戦の後半5分、FW矢島輝一のヒールパスに反応すると、ゴール左斜め前に浮き球で持ち出して右足を一閃。泥臭いシュートをニアポスト脇に流し込み、これが両チームを通じて唯一の得点となった。

「正直、入るかなって不安だったけど、ゴールに入った瞬間は嬉しかった」。J3リーグに参戦するFC東京U-23を主戦場としてきた自身にとっては、これが念願のトップチーム初ゴールであり、ホーム味スタでも初ゴール。試合後には長谷川健太監督から「意外な選手が点を取ったと言われた」といい、「どんどん点を取れるようにしたい」とはにかみながら意気込んだ。

 FC東京U-15深川、FC東京U-18出身の内田は高校3年時の2016年、日本クラブユース選手権(U-18)大会とJユースカップの2冠制覇に大きく貢献。その功績が評価され、翌年度にトップチーム昇格を果たした。ところが、ここまでの主戦場はJ3リーグ。大事な時期に負傷に苦しんだ影響もあり、トップチームではなかなか出番を得られなかった。

 積み上げてきたJ3リーグ64試合出場という実績とは対照的に、今季もJ1リーグ戦出場は0試合。それどころか、ベンチ入りすら一度もなかった。そのため、この日の結果にも満足せず、「リーグ戦に出られていないので、得点やアシストといった結果を残せるようにやっていきたい」と先を見据えテオる。

 一方で、この結果が「自信になった」というのも事実。試合後にはアカデミー時代から何度も担ってきた勝利の儀式『シャー!』をトップチームで初めて経験。「初めてやったので緊張したけど、また味スタでできるようにしたい」。天皇杯で結果を残した21歳は、リーグ戦のピッチに活躍の場を求めている。

(取材・文 竹内達也)
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