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憲剛はジャイキリ擁護も「僕らはそういう中で勝つチームじゃないといけない」

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明治大の健闘を称えるMF中村憲剛

[7.3 天皇杯2回戦 川崎F1-0明治大 等々力]

 川崎フロンターレ明治大を1-0で下した。得点は前半15分にオウンゴールで奪ったのみだったが、内容面でも完全に上回っていた。敵将・栗田大輔監督も「1点の差以上に技術、質の差を感じた試合だった」と完敗を認めざるを得ないといった様子だった。

 ジャイキリを許さない強さ。リーグ戦の合間、モチベーションの差など、天皇杯の醍醐味ではあるが、下部リーグが波乱を演出することが多い。今年も名古屋グランパスが鹿屋体育大に0-3で完敗を喫するなど、J1の4クラブが敗れる大波乱があった。

「今回は理由があると思いますよ」と擁護したMF中村憲剛だが、「僕らはそういう中で勝つチームじゃないといけない」と話す。「17年やってますけど、毎回初戦は簡単じゃない」と改めて強調すると、「期待の中で勝ってきたチームなので物足りないところはあるけど、今日は勝ったことがすべて」と結果を残したイレブンを評価した。

(取材・文 児玉幸洋)
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