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“長年の相棒”語る昌子源、新作ティエンポに「似合う男になっていく」

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『ティエンポ レジェンド8』を手にする日本代表DF昌子源(トゥールーズ)

 2度目のワールドカップ出場を目指す日本代表DF昌子源(トゥールーズ)は来季、ナイキの新作スパイク『ティエンポ レジェンド8』を着用する。同シリーズはプロ1年目から愛用し続けてきた長年の相棒。初めての海外挑戦から半年間が経ち、新たなカラーを身に纏おうとする27歳にその魅力を聞いた。

―今回は新作スパイクを履くことになりますが、この『ティエンポ』シリーズは長年愛用されています。ズバリ、どこが最大の魅力ですか?
「僕はもう本当にカンガルーの革ですね。ずっと革のスパイクを履いてきて、人工のスパイクを履いてこなかったので、そこが気に入っているポイントですね」

―日本国内でも、世界的にも、ディフェンダーの選手が多く愛用しています。
「でもディフェンスに限らず、前の選手も履いてほしいと思います。ボールタッチでは革のおかげで素足に近い感覚で蹴れたりしますし、現代サッカーでは後ろからのボールの組み立てというか、後ろから攻撃が始まるケースが多いので、狂いなくいろんな選手にボールを出せるのが一つの強みだと思います。それを一番に支えてくれるのがティエンポだと思います」

―これまで昌子選手は白いスパイクの印象がありましたが、今回は青と黒のカラーリングになります。心境はいかがですか?
「色はそのときのデザインがあると思いますし、自分なりに格好よく履きたいと思っています。ユニフォームでもそうですけど、僕はずっと鹿島では赤で、トゥールーズは真逆に近い紫なので、トゥールーズの入団会見でも『紫に似合う男になりたい』と言いました。それと同じで、その時のカラーがいち早く馴染んで、それに似合う男になっていこうと思っています」


―履くかどうか迷っている人たちにどう勧めますか?
「でも普通に履いたら分かるんちゃうかなと思いますね。迷うなら一回履いてみぃよっていう感じです。履いたらこれにするってなるスパイクがティエンポだと思いますし、素足に近い感触も履いてみないと案外ピンとこないところがあると思います。それも履いたら分かりますし、この革の柔らかさだったり、足もフィットしてくれます。サッカーって見ているよりもっともっとやっているほうは複雑で、360度いろんな方向にターンしたり、スライディングから起き上がったり、ジャンプして着地した瞬間に別の方向に動き出したり、いろんな方向に負荷がかかるのを常に支えてくれます。その柔らかさが履けば絶対に分かってもらえると思います。特に後ろの選手のイメージがある中でも、クリスティアーノ・ロナウド選手が履いているスパイクだけがいいとは言わず、ティエンポ履いてほしいなと思っています(笑)」

(インタビュー・文 竹内達也)

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