beacon

サッリ新体制のユーベ、マンジュキッチら3選手が放出候補に

このエントリーをはてなブックマークに追加

マリオ・マンジュキッチら3選手が放出候補に

 ユベントスクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(33)、ドイツ代表MFサミ・ケディラ(32)、フランス代表MFブレズ・マトゥイディ(32)の3選手の売却に動くようだ。伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 今夏、マウリツィオ・サッリ新監督が就任したユベントス。この3選手はマッシミリアーノ・アッレグリ体制では欠かせない存在だったが、サッリ新監督の戦術にマッチしない可能性があるという。同紙は「正直に言うと、彼らはユーベを去る可能性が最も高い」と伝えている。

 クロアチアのワールドカップ準優勝に貢献したマンジュキッチは、2015年6月にアトレティコ・マドリーから加入。ここまで公式戦162試合44ゴールを記録している。サッリ監督はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを中心に考えているが、オプションとしては有効で、ベンチに座ることを受け入れれば「3人の中で最も残る可能性が高い」という。

 2015年6月に加入したケディラについては、戦術理解度の高さを評価している一方で、筋肉系のトラブルの多さが難点。今夏ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(28)、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(24)が加わったことで出場機会減少が予想され、移籍先候補としてアメリカが挙がっている。

 また、2017年8月に加入したマトゥイディはこれまで献身的なハードワークでチームを支えてきたが、技術および戦術的なレベル、推進力が欠けていることから、サッリ監督の戦術から最も遠い選手と同紙は分析。ユベントスでの未来は明るくないとみている。

●セリエA2019-20特集

TOP