先日、ベガルタ仙台の日本代表GKシュミット・ダニエルが、ジュピラー・リーグのシントトロイデンへ移籍することが明らかになった。同クラブは引き続き、他の日本人選手獲得に向けて動いているようだ。

　ベルギーメディア『Voetbal』は「STVVがスズキに関心を示す」との見出しで、鈴木優磨について次のように伝えた。

「STVVは18-19シーズン、日本人選手が5人在籍。その中から複数の選手が去ることになったが、入れ替わるようにして新たな選手がやってくることになりそうだ。例えば鈴木優磨だ」

「23歳のセンターFW、182センチのスズキは2014年から鹿島でプレーしており、契約は2020年1月までとなっている。鈴木はフィジカル面で優れたストライカーと評されており、空中戦での強さ、足元の技巧にも優れた真の点取り屋だ」

　今夏、関根貴大が浦和レッズに復帰し、鎌田大地もフランクフルトへのレンタルバックが確定しているシントトロイデン。

　冨安健洋、遠藤航、木下康介など日本人選手を多数抱える同クラブは日本代表GKシュミット・ダニエルと獲得合意に至るなど、積極的な立ち回りを見せていた。鈴木もその動きに続くのか、引き続きその動向が注目される。

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