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「マンUの全員がポグバの希望を知っている」代理人がフランス代表MFの退団希望を明かす

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今夏の移籍の可能性が高いMFポール・ポグバ

 MFポール・ポグバの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、同選手のマンチェスター・ユナイテッド退団に向けて動いていることを明かした。

 2016年夏に当時の史上最高額でユナイテッドに加入したポグバだが、この移籍から3年後の今夏、オールド・トラフォードから離れるのではないかと連日報じられている。これを受け、古巣のユベントスレアル・マドリーが同選手の新天地の候補に浮上する。

 2018-19シーズン、ポグバは全公式戦におけるユナイテッドのトップスコアラーになったものの、低迷したチームの戦犯の1人とも考えられ、この状況を好ましく思っていない同選手が退団を希望するとの憶測が広がる。そして、プレシーズンのオーストラリア遠征を控える中、オーレ・グンナー・スールシャール監督の許可を得て、フランス代表MFがトレーニングを欠席したこともわかった。

 さまざまな憶測が広がる中、代理人のライオラ氏はイギリス『ザ・タイムズ』に対して「監督からオーナーまでクラブにいる全員がポグバの希望を知っている。我々は彼の希望を叶えるためのプロセスを進めている」とポグバが今夏に活躍の場を移す可能性が高いことを示唆する。

 一方で、ユナイテッドのプレシーズントレーニングへの合流について同氏は「私には何も伝えられない」と現段階でオーストラリア遠征に帯同するかどうかは定かではないと認めた。

 先日、ポグバは来日した際に「タイミング的にはそろそろ新しい場所、新しいチャレンジをするべきではないかと思う。みんなが噂するように、僕も色々考えている」と2度目のユナイテッドでのキャリアにピリオドを打つ可能性が高いと話し、去就の問題は過熱している。

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