インテル、バレッラの次はビダル獲得へ…ナインゴランは今夏の退団が濃厚か
インテルは次のターゲットをMF
インテルがバルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得を検討していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が5日、報じている。
新指揮官アントニオ・コンテ率いるインテルは現在、中盤の補強を進めている。サッスオーロから23歳のMFステーファノ・センシを獲得したほか、カリアリのイタリア代表MFニコロ・バレッラについても、競合していたローマが獲得断念を表明したことで、加入が一歩近づいた。
カリアリMFの加入が実現した場合、コンテ指揮下で構想外となっているMFラジャ・ナインゴランの退団が濃厚となる。移籍先には蘇寧グループの江蘇蘇寧が挙げられているが、ベルギー人MFの放出が完了すれば、インテルはさらに新たな中盤補強へと動く。
インテルは新指揮官コンテに国際経験豊かなトップ選手をプレゼントしたいと考えており、指揮官のユベントス時代の愛弟子でもあり、1年前から動向を追ってきたチリ代表の32歳ビダルをリストアップした。移籍金は少なくとも2000万～2200万ユーロ(約24～27億円)とされている。なおバルセロナがメルカートの閉幕直前にトップ選手の放出に応じることは考え難く、この先15日間ほどで交渉を進める必要がある。インテルの移籍市場における今後の動向は注目されるところだ。
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新指揮官アントニオ・コンテ率いるインテルは現在、中盤の補強を進めている。サッスオーロから23歳のMFステーファノ・センシを獲得したほか、カリアリのイタリア代表MFニコロ・バレッラについても、競合していたローマが獲得断念を表明したことで、加入が一歩近づいた。
カリアリMFの加入が実現した場合、コンテ指揮下で構想外となっているMFラジャ・ナインゴランの退団が濃厚となる。移籍先には蘇寧グループの江蘇蘇寧が挙げられているが、ベルギー人MFの放出が完了すれば、インテルはさらに新たな中盤補強へと動く。
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