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バルサ会長「ネイマールは退団を希望」と明かすも…パリSGに売却意思なく交渉は難航

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FWネイマールの移籍交渉は難航

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、FWネイマールパリSGからの退団を望んでいるものの、フランスのクラブに売却の意思がないと明かした。

 2017年夏にバルセロナから史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)でパリSGに加入したネイマール。以降、フランスの地でインパクトを残した同選手だが、ピッチ内外でさまざまな問題を抱え、わずか2年でスペインに帰還するのではないかと報じられている。

 これを受け、バルセロナは今夏にアトレティコ・マドリーからの退団を発表したFWアントワーヌ・グリーズマンとともにネイマールをトップターゲットに挙げる。バルセロナとパリSGが水面下でブラジル代表FWの移籍について交渉を進めると考えられる中、バルトメウ会長は5日の会見でこの移籍交渉は順調に進んでいないことを認めた。

「ネイアールがパリSGから離れたがっていることを我々は知っている。しかし、パリSGが彼を手放すつもりでないことも理解している。だからどうしようもない。我々にできることは何もないんだ」

 一方で、獲得に迫ると考えられているグリエーズマンについては「昨日、アトレティコの首脳陣と会談した。しかし、これ以上のことは何も言えない。ただ、私は心配していないよ」と楽観的な立場であることを示している。

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