「勝てませんね、埼スタで」…仙台、またもや“鬼門”突破ならず
[7.6 J1第18節 浦和1-0仙台 埼玉]
またしても“鬼門”突破はならなかった。ベガルタ仙台の渡邉晋監督は試合後の会見で悔しさを滲ませた。
仙台にとって浦和とのアウェー戦は、まさに“鬼門”だ。リーグ戦、カップ戦で計15度の対戦があるが、4分11敗と勝利は1度もない。さらに中立地扱いとなった昨季の天皇杯決勝では0-1の完封負けを喫し、初タイトルを逃した。あれから、半年。再び埼玉スタジアムでの戦いに挑むため、指揮官は「『今日こそは』という思いで選手に発破をかけたり、気負い過ぎないようにコントロールした」と、“鬼門”突破に向けて準備を進めてきたようだ。
試合は浦和に押し込まれる展開となりながらも得点を許さず。しかし、前半42分に一瞬の隙を突かれて先制点を献上。さらに後半6分にはMF椎橋慧也が2度目の警告を受けて退場して数的不利に陥ってしまう。その後は、「0-1でやり過ごす時間帯と1点取って最低でも勝ち点を拾って帰ろうという狙い」を持って試合を進め、浦和に追加点こそ許さなかったものの、得点を奪えずに0-1の完封負けを喫した。
「勝てませんね、埼スタで」と試合後の記者会見で開口一番そう答えた指揮官は、「色々苦心したけど、残念ながら、また埼スタで勝てずに非常に悔しい。『今日こそは』という思いで集まってくれたサポーターにも、それを届けられずに申し訳なかったという思いです」と肩を落とした。
(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
またしても“鬼門”突破はならなかった。ベガルタ仙台の渡邉晋監督は試合後の会見で悔しさを滲ませた。
仙台にとって浦和とのアウェー戦は、まさに“鬼門”だ。リーグ戦、カップ戦で計15度の対戦があるが、4分11敗と勝利は1度もない。さらに中立地扱いとなった昨季の天皇杯決勝では0-1の完封負けを喫し、初タイトルを逃した。あれから、半年。再び埼玉スタジアムでの戦いに挑むため、指揮官は「『今日こそは』という思いで選手に発破をかけたり、気負い過ぎないようにコントロールした」と、“鬼門”突破に向けて準備を進めてきたようだ。
試合は浦和に押し込まれる展開となりながらも得点を許さず。しかし、前半42分に一瞬の隙を突かれて先制点を献上。さらに後半6分にはMF椎橋慧也が2度目の警告を受けて退場して数的不利に陥ってしまう。その後は、「0-1でやり過ごす時間帯と1点取って最低でも勝ち点を拾って帰ろうという狙い」を持って試合を進め、浦和に追加点こそ許さなかったものの、得点を奪えずに0-1の完封負けを喫した。
「勝てませんね、埼スタで」と試合後の記者会見で開口一番そう答えた指揮官は、「色々苦心したけど、残念ながら、また埼スタで勝てずに非常に悔しい。『今日こそは』という思いで集まってくれたサポーターにも、それを届けられずに申し訳なかったという思いです」と肩を落とした。
(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!