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中村憲剛リーグ戦復帰の川崎F、鳥栖とスコアレスドロー

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川崎Fvs鳥栖はスコアレスドロー

[7.7 J1第18節 川崎F0-0鳥栖 等々力]

 J1リーグは7日、第18節を行い、川崎フロンターレはホームでサガン鳥栖と対戦し、0-0で引き分けた。

 川崎Fは6月30日に行われたJ1第17節磐田戦(○3-1)から変更はなく、同じ11人がスタメン入り。鳥栖も前節清水戦(○4-2)と同じスターティングイレブンが並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 雨の中でキックオフした一戦は、前半4分にMF長谷川竜也が決定的なシュートを打つなど川崎Fが多くチャンスをつくるが、前半は鳥栖の固いブロックを崩せない展開が続く。

 前半41分、左サイドを仕掛けた長谷川がMF家長昭博に戻すと、家長がダイレクトで縦パスを出し、抜け出したMF脇坂泰斗が決定的なシュートを放ったが、GK高丘陽平がビッグセーブ。鳥栖も44分、こぼれ球に反応したMF原川力がPA手前から右足ミドルで狙ったが、枠を捉えられなかった。

 前半の支配率は互角の50%だった。後半8分、鳥栖は最初の交代枠を使い、FWフェルナンド・トーレスを下げてFW豊田陽平を投入。川崎Fも後半12分、足首をひねったか、負傷した大島に代わってMF守田英正を送り込んだ。

 後半19分、川崎Fは2枚目の交代枠を使い、脇坂に代えて約2か月ぶりのリーグ戦復帰となったMF中村憲剛を投入すると、サポーターから大歓声が送られた。後半31分にはMF田中碧のパスを受けたFW小林悠がターンして右足シュートを打ったが、GKの正面を突いた。

 鳥栖は後半38分にセットプレーからチャンス。原川が右CKを蹴り込むと、ファーサイドのDF高橋祐治が頭で落とし、ゴール前の混戦の中でこぼれ球に反応したFW金崎夢生が右足シュート。決定的な場面だったが、最後は小林がクリアした。互いに最後までゴールをこじ開けられず、0-0で引き分けた。

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